豊くんの世界をみてきました
2010年 05月 08日
家族で見にいってきました。
会場に着いたところ、
先生に案内していただいて…
恐縮です。
豊先生、ありがとうございます♪
最新作の「まぼろしの海」
本人いわく、「難しかった」と。
お母さんがいうには
「初めての風景画じゃないかしら。
みたとき、あら、これはいい♪って思ったのよ。
何だか大人な感じで。今までと違う感じね」
「まぼろしの海」は
しずかな海でした。
奥のスペースは書が展示されていています。
その1つをみて
…どきりっとしたしまいました。
母が うんでくれて かんしゃ (豊)
これは…ちょっと母としてはたまらないです。
「泣いてもいいように、
この書のコーナーは奥になってるのよ」(笑)
と豊くんのお母さん。
「…自分の気持ちを書いたんだよね」と豊くんにきくと、
「ん…まぁ、面倒くさいから書いた」
おいおい…、面倒くさいって!?
じんわりきていた涙が乾いちゃうじゃないのよ。
しかもちょっとニヤリとしてる…?
シャイなのか、ユーモアか。。。。
何か見ながら描くのかとおもいきいてみると、
「いえ、違います」
のだそうで。。
豊君のお母さんいわく、
「見てかくと、それにとらわれてしまって…かえって描けないみたい」
目でとらえるのではない世界。
うまくかこうとかじゃなくて、描きたいものを描く。
それがこの独特な味わいを生んでいるのかもしれません。