父の入院
2013年 12月 17日
大阪駅からタクシーに乗り、たどりついた病院はきれいで
「10階以上ある?!」とびっくり!
これ、病室のある階からのながめ。遠くに大阪城まで見えました。
近くの病院で診てもらってた父ですが、紹介で大学病院に入院しました。
病気の具合がおもわしくないらしく。
そもそも病名があっているのか?
「おもわしくない」のは気持ちの問題か?
薬がきいているのかどうなのか、ほかのものはどうか?
検査入院です。
先生の診察の様子をきき、
検査などにちょっと付き合い、
「どんなご飯でるんやろ」と夕飯を見ました。
思ったようによくならない父のはがゆさや
なんだか気力の足りなさ、
対照的な母の気張りすぎな様子、やいらだち、
そして2人そろって口にするのが、娘に対して
「がんばれるから!」「こんでいいって言うたのに!」「はよ帰り」・・・の言葉。
辛いわ~・・・
70歳半ば前後の2人。
病院側も何か説明したいたびに「ご家族来られませんか」ときくらしい。
「子どもは1人ひきこもり。
1人は子どもが小さくて病気もあるんでとてもこられません!
よばんといてください!」
2人で大丈夫!と言いきったようで・・・。
その言いきった直後に「こられないはず」の娘が病室に
「久しぶり~♪」と来たので一同びっくりしたんだそうで。
「コントみたいやんか・・・」
確かに、生きるか死ぬかの入院ではないけれど・・・。
だまってきたのは悪かったけれど・・・。
帰れ、帰れと追い返されながら、
「うそついて大丈夫やっていうてても、あかんからな!
またぬきうちで来るからなー!(笑)」
牽制球をいっぱいなげときました。
なんや。
最後に「ありがとうな」やて・・・。